ツルの見分け方
特別天然記念物のツルは3種類。体の色と、頭から首の模様を見ると見分けられます。
Grus japonensis
体は白く、首が黒い。頭のてっぺんが赤い。北海道東部で一年中暮らしています。
Antigone vipio
体は灰色で、頭の後ろから首にかけて白い。目のまわりが赤い。冬に渡ってきます。
Grus monacha
体は黒っぽい灰色で、頭と首が白い。3種の中ではいちばん小さい。冬に渡ってきます。
秋の終わりから春先にかけて、ツルやハクチョウ、ガン、ワシの仲間が北の繁殖地から日本へ渡ってきます。越冬地そのものが天然記念物に指定されている場所もあります。
春から夏にかけて、南の越冬地から日本へ渡ってきて子育てをする鳥たちです。森や山で、さえずりや姿に出会える季節です。
ゲンジボタルやヘイケボタル、ヒメボタルの発生地が、各地で天然記念物に指定されています。観察するときは明かりを控え、ホタルや周りの環境を傷めないようにしましょう。